世界バレエフェスティバル
a0081110_1403540.jpg3年に一度行われる世界バレエフェスティバルに行ってきた。これは海外のプリマやプリンシパルたちが集まって行われる、バレエの祭典で世界の一流のバレリーナたちをいっぺんに見られるというもの。もうみんな、すごかった。大変な技を簡単そうにやってしまうし、表現力が素晴らしい。人間のしなやかな動きと、音楽と、舞台の色。バレエは本当に美しいなあ。一番のお目当てはジル・ロマンだったんだけど、やっぱり良かった。。。
ジル・ロマンはなんと最多出演だそうで今回で7回目なんだそう。前回はアダージェットを観たけど、(涙してしまった)今年は「ブレルとバルバラ」から「孤独」という作品だった。それにしてもベジャールの振り付けは、本当に面白い。まさしくアートです。この作品をベジャールがジル・ロマンに振付けているDVDが家にあったので見てみたら、ベジャールさんは「孤独の中にこそ光がある、孤独は辛いものだが、自分を高め深めるために必要なものだ」と言っている。おー、やっぱり、深いです。。。

で、プログラム最終日に出演者全員のサイン入り手ぬぐいを、出演者が舞台から観客席に投げて、プレゼントするというのがあり、投げても届かない席の人にもあげられるように、今年は30周年記念だから特別に、座席番号の末尾が3の人にもプレゼントしますということだった。おっ!私が14番だから娘の席は13番!というわけでGETしました!
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バレエなのに手ぬぐい、しかも 大入り とか書いてあってなかなかシブイ一品です。
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# by yucoon | 2006-08-12 02:44 | アートなこと
イベント終了
ニューヨークのPHギャラリーでのイベントが終了しました。今回は現地に行かれなかったので、どんな様子だったかは何とも言えないけれども主催者の方によると、私の作品に興味を持って下さった方もいたそうで、アメリカ人デザイナーの方などから評価があり、日本的、温もりが感じられる、質感が良い、など感想をもらったとの報告があって、うれしいです。。。コメントもらえたのなら、それだけで、満足です。バルセロナの時に、海外への出品の流れを学んだおかげで、今回はスムースだった。あの、バルセロナの体験が、さっそく役に立ったのだ。現地に自分が行ったときと、実際には行かなかったとき、両方やってみたことになった。体験のリアリティーの違いが、よくわかるなあ。PHギャラリーでの展示の様子↓真ん中の一点が私の作品です。
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# by yucoon | 2006-08-10 00:27 | 出展情報とお知らせ
ふつうで平凡
TVをつけていたら、映画が始まったので、そのままなんとなーく終わりまで観てしまった。
芸術家の母を持つ、娘の苦悩を描いた映画だった。
ホワイトオランダーというタイトルだった。
「あー私ってなんてまともなんだろう」って思った。
なんてノーマルなんだろう。 ノーマルって素晴らしいな。
保護者会にもちゃんと行くし、主婦業はちゃんとやっているつもりだ。
映画に出てくる芸術家でさえも、”生活”というのは必ずあるわけで、
何が、大事なのかを、考えさせられた気がする。
名声というのは、それほど大事なことではないんだなと思った。
芸術家ってアブノーマルな方が、ホンモノっぽい感じがするが、
私は、ノーマルな芸術家になりたいよ。
ノーマルでいるためには、けっこう意識的でいなければならない。
へんてこな自分の考えや、思いを表現するのは、作品の上でやればいいのです。
自分のアブノーマルな部分は、そこへ持っていけばいいんだし。
ふつうの生活、ふつうの人、”ふつう”とか”平凡”というのは、
それに気がついて、意識したときに、なんとも言えない、価値があるものだとわかる。
私の制作のベースは”ふつうで平凡”なのだ。
何が”ふつう”なのかは、人それぞれ違うんだけどね。。
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# by yucoon | 2006-07-07 23:30 | ひとりごと
PH Gallery
ニューヨーク、チェルシー地区にある PH galleryで開催される
ギャラリーイベントに参加することになりました。
6号の作品を1点だけの出品。今回は作品だけが一人旅をすることになるんだけど、
私が行けなくても、作品が海を渡るのは、やっぱりなんだか楽しい。
グループ展が成功するといいなあ。。。

J-Passion 7/27~8/5 PH GALLERY にて
11:00~18:00 (日・月休廊)
547 West 27th street, 2nd Floor, New York,NY10001
TEL 212 564 4480

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# by yucoon | 2006-07-02 00:10 | 出展情報とお知らせ
Sala Barna
7月6日から、スペイン バルセロナにて再び作品展示があります。

Sala Barna(Art Batik Group)にて
Calle San Eusebio,57 Barcelona Spain 08006
tel:+34 93 414 56 55

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# by yucoon | 2006-07-01 11:12 | 出展情報とお知らせ
現象学的にも?
ちょうど去年の5月ごろに夢の中で「現象学だよ」というお告げみたいなヴィジョンをみてから何冊か現象学についての本を読んでみたけど、どれも難解で、どうにもよくわからなかった。
西洋哲学は用語がややこしい。シュタイナーのような神秘思想家の霊的なものの見方のほうが私にはしっくりくる。
それでもなんとか現象学の入門書を読み終えて感じたのは、結局そこでも同じような事を言っているのだなということだった。
物理学と仏教がなんだか同じようなことをいっているのと一緒で、たどりつく所は、どれもみな似ているのです。

現象学は主観と客観をテーマにして、いろいろいっているのだけれども、私の分かる範囲で言えば(この私の分かる範囲で(=主観)というのが大事なのだ)人間である限り、全ては主観であって、客観世界というのは誰も確かめることはできない。
みんなが自分以外のところにあると思っている客観世界というのはそれぞれの主観の共通項であって、あらかじめ客観世界が存在しているのではない。

だから自分には関係のない、確固たる客観世界があって、そこに自分がぽつんと存在しているのではなくて、見るもの触れるもの全部が、自分という基点から広がっていて、それが世界として現れている。
なぜ現れるのかはその自分という基点が何に関心を持っているか、何に向かっているのか(志向性)に由来する。ということなのだ。
たとえば、絵を描こうと思っているからここに筆が存在しているのであり、 またもや突然、海外でグループ展をしませんか?と誘われたというのは、私の野心を満たすための物事の現れなのだろうと解釈できる。
で、関心(=志向性)を持っているからこそ、ものごとが現れ、ものごとが現れて初めて自分の関心に気付くことができるという、切っても切れない関係、それが現実と呼んでいるものなのだ。
結局、あなた次第・・・みたいなことなのだね。

その事を考えていて、あっ!と思った。
私自身、物事が起こるたびに、いつも「自分は試されている」みたいな気がしていた。やれやれ、私にどうしろと言うのですか、どうすれば正解なのですか、みたいな気持ちだった。
でも、私の外側に私を試す 何か確固たる客観的世界があるわけではなく、世界が一瞬ごとの現われであるのなら、向こうから試されるために物事が起こるのではなく、むしろ私の方から、私自身の世界とは何なのかを 試すために 物事が起こるのだ ということがわかる。

世界は意味として現れる。。。
世界はそこに、はじめからあるのではなくて、
その都度、今ここに現れてくるものなのだ。

ふと自分の身の回りを見渡したくなる。
窓の外にはどんよりと曇った空があり、黒い鳥が一羽、ゆったりと
南のほうへ飛んでいった。
スケッチショウのWiperという曲が、繰り返しかかっている。
小学校の屋上から伸びた旗は、風に吹かれて休みなく、
ひらひらと翻っている。
そろそろコーヒーでも飲もうかな。。。
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# by yucoon | 2006-06-08 23:41 | ひとりごと
ああ毎日
バルセロナから帰ってきて、その後、いろいろ考えたけど、結局自分の体験と感覚を信じるしかないというところに至り、ようやく不安とおさらばできた。これから何が起こるかは、お楽しみ ということにしてやっていこうと思う。

友人とランチがてら、浅草寺でお礼参りをして、そこでおみくじをひいてみた。そうしたら吉が出た。何もかも「良いでしょう」と書いてある。それなら信じよう。そう、私が今 学ばなくてはいけないことは「信じる」ということなのだ。 自分を 信じる ということ。バルセロナで出合った川田さんも、自分の作品を信じることができなければ作り続けることはできないということで、アドバイスも頂いた。そのメールには何度も読み返したくなるほどの大事な言葉が沢山あった。それがどんなに、自分の体験を信じていいんだと思うことの助けになったことか。私は作家なんだということを、自覚させてもらった気がした。

ドラマの孫悟空を見ていたら、三蔵法師が「人を信じた結果がこれだというのなら私は本望です」と言っていたのを聞いて、おお!と思った。 成功も失敗も、同じくらい価値があるのだね。

さまざまな刺激を受けたせいか、作品が進んでいる。なんだろうなコレは?と思いながら自分の中から沸いてくるものを描いているけど、それがなんなのか、言葉にすることができない。なんだかひらひらしたものを、しきりに描いております。そのひらひらに、妙に没頭してしまうので、分析を避けて このまま右脳の言う通りにしてみようと思う。

絵を描いている傍らで、お昼寝していた赤ちゃんたちは、もうすっかり大きくなった。 手の抜けた家事と 時々出かけるちょっとした用事。夕飯の支度をはじめるまでのひとりの時間に絵を描く。小さい机に向かい、制作している時間は空っぽになる。 夕方、買い物をしながら、また思うのだ。
ああ 普通の毎日。日常がまた戻ってきた。
でも、ん?何かがちょっと違う気がする。
果てしなく 決して届かないものに向かって、もがきながら手を伸ばしていたようなあの感覚。。。それが今は
すぐそばに何かがあって、今までにないような温度で、かすかにそれを感じることができるようになったような そんな不思議な感じがしてならないのだった。
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# by yucoon | 2006-04-18 00:05 | ひとりごと