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ザボハウス展 終了しました
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第19回ザボハウス展は、今年も無事終了しました。期間中は不安定なお天気にもかかわらず、沢山の方々にご来場頂き感謝しています。出品作品は銅版画4点。「どこか遠くへ」は旧作ですが、あとの3点は震災後、なんとか気分を持ち直しながら作りました。ツイッターでぶつぶつ言いながら。。。
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     風とよるねこ
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      森をゆくフロラ
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     どこか遠くへ
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     ただいま

そんなツイッターつながりの出会いや再会もありました。いろいろお話できて、とても嬉しかったです♪そして、いくつか課題も見えてきました。これを励みにまた、次につなげていきたいと思っています。皆さん、どうもありがとうございました!
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by yucoon | 2011-05-29 08:05 | 出展情報とお知らせ | Trackback | Comments(0)
第19回 ZABO HOUSE 展に参加します。
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日頃、お世話になっている原宿の工房「ザボハウス」の年に一度の展覧会が始まります。神保町の画材屋さんの4Fにある「文房堂ギャラリー」にて。わたしは今年で3度目の参加になります(早いなぁ)。今回は4点出品予定。版画に興味がある方、お近くの方、文房堂でお買い物の用事がある方、そうだ神保町へ行こう!という方は、ぜひお立ち寄り下さい。
☆DMは石橋佳子さんの作品(銅版画)
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ザボハウス会員約40~50名

作品内容: 銅板画、石版画、油彩、水彩、その他平面作品、約80点

参加メンバー
講師:堀内苑子、永畑風人、七戸淳子、米倉泉

池和夫、石橋佳子、糸井二郎、井戸愛利沙、井上淳子、小川夏乃、オバタクミ、小山ゆうこ、柏木典子、粕谷芳恵、金子智子、上村直子、桔梗純、Ken Armisted、小菅淳、コトブキコウ、小林大、近藤美智子、三階朝子、柴田まりえ、下川路博美、下坂由子、染谷真弓、田中茂一、田辺直美、内藤有実子、中井絵津子、永島幸子、長谷川みよの、浜砂道子、林文夫、林陽子、ヒノクチミワ、北條順子、松本里美、まなかふみこ、三浦志賀子、岬真南、宮田謙二、森祐子、山宮律子、ほか
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by yucoon | 2011-05-20 07:44 | 出展情報とお知らせ | Trackback | Comments(0)
アレクセイと泉
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15日 恵比寿のTOMMORROWLANDにて「アレクセイと泉」の上映会に行ってきました。主催は女優の木内みどりさん。木内さんの挨拶と、監督からのメッセージの後、上映が始まった。チェルノブイリの事故の後、政府から移住勧告が出された土地に残り、暮らしている老人たちと、ひとりの若者。洗濯機があるわけでも、電子レンジがあるわけでもない生活をしている人たちの土地が、原発事故のために、放射能だらけであるという事実。ジャガイモ畑からも、キノコからも森からも、放射線が検出されているというのに、そこにある泉の水からは検出されない、という不思議。みんなはその泉に十字架を立て、祈り、毎日水を汲んでいる。ブリューゲルを思わせる雪景色。その暮らしぶりは、過酷だけれど平和。たんたんとめぐる季節。おばあちゃん達は、みんなマトリョーシカみたいで、かわいい。自給自足。働くことが生きること。老夫婦の些細な会話。馬やカエルに話しかけるアレクセイ。そこには自然と共に暮らす、人間の本来の姿があった。あまりにも、のどかで幸せそうに見えるから、そこに横たわる、大きな悲しみがあることを、忘れてしまいそうになる。放射能は見えないのだ。

上映後、スタッフさん紹介ののち、懇親会でワインと軽食がふるまわれた。テレビや雑誌で見たことのある人たちが、ちらほらいて、ちょっとびっくり。署名も集められていた。反原発の動きが、いろんなかたちで、どんどん広がっていることを実感しました。
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by yucoon | 2011-05-17 12:20 | 日々のこと | Trackback | Comments(0)
タルコフスキーを久々に。
学生の時、映画研究会なるものに入り浸っていて、そこでは、やっぱタルコフスキーは観るべきでしょ的な空気があって、小さい劇場に観に行ったりしたのに、なんとなくの余韻しか覚えてないのは、たぶん半分寝てたんだと思う。今になって、ちゃんと観たいけど、なかなかレンタルもないしねぇと言ったら、Kさんが「ノスタルジア」と「惑星ソラリス」を送ってくれた。今観ると、いいですね。「ノスタルジア」はロングな絵画、そして詩。水。火。空気が湿っていて、いつまでも乾かないような、滴るような、そんな湿度。夢で見ているような映像。陰や光、構図のすみずみまで、いちいち絵のようです。深い。
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「惑星ソラリス」もまた、海です。水です。浮遊です。常に不穏な空気がズーンと漂います。シュレディンガーの「精神と物質」という本を、昔、読んだのを思い出した。哲学的な物理学的なそれ。もしかしてこの地球でも、見たいものを、自分の世界に、自分で作り出してるのかもしれない。意識的に、また無意識的に。脳内の世界が、自分の現実に投影されるとしたら、わたしは何を呼び出すのでしょうか。タルコフスキーは雨の日にでも、また観ようと思います。Kさんありがとう。感謝です!
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by yucoon | 2011-05-16 23:12 | アートなこと | Trackback | Comments(0)
メアリー・ブレア展
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銀座三越での「メアリー・ブレア展」最終日にすべり込み。もう、かわいい!うまい!きれい!たのしい!自分的にはコラージュの厚塗りタブロー風のは、いまいちだったけど、スケッチや、ディズニーの仕事のコンセプトアートや絵本は、素晴らしかった。母の目線での作品作りは、共感するし、こういうポジティブさを、保っていられたらいいなぁ。スコーンとした明るさとか、サササーっと描いちゃう筆使いとか、すごく勉強になった。見ているだけでワクワクしちゃう。好きな絵を選んで、模写してみたら、なにか掴めるかもしれない、などなど、考えているなう。
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by yucoon | 2011-05-16 10:52 | アートなこと | Trackback | Comments(0)
ヘンリー・ダーガー展
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原宿の工房の帰りに、ラフォーレミュージアムに寄って、ヘンリー・ダーガー展を観てきました。何年か前に一点だけ、銀座で観たことがあって、不思議な絵だなーと印象に残っていたのだった。その時は、どういう人なのかよくわからず、作品だけを観たのだけど、今回のはダーガーという人の、生い立ちから、部屋の様子から、遺品まで見れる展示だった。箱いっぱいの短い鉛筆や、ものすごい厚みのスクラップブックなど、遺品の展示コーナで、背筋が、ぞわぞわーっとした。あの感じは何だったのだろう。きっと、誰にも知られていなかった彼の作品を、世に出そうとした人も、遺品を見て、ただならぬものを感じたに違いない。「非現実の王国」の世界で、不条理と病んだ社会に、苦しめられたり、勝利したりする純真の姿。作品は痛いものも多かったけど、目をそむけたくなるような痛さではなかった。妄想を書き出すことで、自己を救っていたのだろう。誰にも見せることなく、ただひたすら描かれた、ひとりの人間の存在の証。今になって、こうやって多くの人に見られているということに、あの世のダーガーさんは、どう思っているのでしょうか。
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by yucoon | 2011-05-16 08:59 | アートなこと | Trackback | Comments(0)
「駒井哲郎」展
GWの終わり頃、町田市国際版画美術館で「駒井哲郎」展を観てきました。
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版画をやるようになってから、ずっと気になっていた美術館で、いつも良い企画をやっているのに、なかなか行く機会がなかったけど、駒井哲郎は見逃せないな…ということで、行ってきた。展示室の入り口の所に、本人が実際に使っていたプレス機が展示されていて、そこで銅版画の制作実演をやっていた。プレス機は小さくて、コンパクトだった。これくらいなら家に置けそうだなーと思いつつ、実演をあとに展示室へ。作品は、だいたい、どれも小さかった。一番好きなのは「束の間の幻影」↓
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版画に関心を持ち始めた頃、初めてこれを見た時に、わア!と思って、ますます版画をやってみたくなったのだった。今回はそれの、いくつかのパターン違いが観れてよかった。展示をずーっと観て行くと、技法も作風も様々で、こだわりや、力みがない。自分のスタイルって、何なのだろう?とちょっと悩んでいたので、時にはクレーのように、他の誰かのように、こんなのやってみました風に、作品を作っていたのがわかる。なんか自由だなぁ、と思ったのでした。本当は「自分流」みたいなものに、縛られる必要なんかなくて、やりたいようにやればいいんだなと、そうしていくうちに、きっと見えてくるものがあるんだ、と。そんなことを、教えられた気がした。美術館からの、帰りの昇り坂はきつかったけど、なんだか、ふっとした開放感を味わうことができて、とても良かった。はやく自分も銅板に、何か描きたくなったのでした。むずむず。
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by yucoon | 2011-05-15 10:58 | アートなこと | Trackback | Comments(2)