カテゴリ:個展のこと( 27 )
小山ゆうこ展「月とぶらんこ」終了しました
横浜元町中華街art Truthにて開催された個展「月とぶらんこ」終了しました。
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桜も咲いて春爛漫のさなか、まさかの寒の戻りがやってきて、一気に冬に逆戻りしたような一週間でした。お天気が安定しない日々にもかかわらず、ご来場くださったみなさま、どうもありがとうございました。
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また、いろいろな形で応援してくださった方々にも感謝です。版画を始めてからは、版画の展示の方が多かったので、久しぶりにテンペラをまとめて観て頂ける良い機会になりました。
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春なのに、外があんまり寒かったので、冬っぽい絵も、さほど季節はずれにならずにすんだかな〜なんて思いつつ。。。
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art Truthさんとのご縁もありがたく、今後も版画やマトリョーシカの制作とあわせて、自分の原点であるテンペラでの制作を続けていく励みにもなりました。
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出品作品についてのお問い合わせは、引き続きギャラリーart Truth にて受け付けています。

今までや現在やこれからを見つめ直す充実の時間を過ごすことができました。みなさんからのお言葉を励みに、これからもマイペースではありますが、制作に精進したいと思います。感謝をこめて。















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by yucoon | 2015-04-14 09:29 | 個展のこと | Trackback | Comments(0)
「小山ゆうこ展ー 銅版画とテンペラ」終了しました。
日立のspace369での個展は、17日間の会期を終え、無事終了いたしました。お越し下さったみなさま、お気遣い下さったみなさま、どうもありがとうございました!
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今回は最初と最後しか在廊できず、失礼してしまいましたが、はるばる来てくれた方や日立近辺の方々に作品を観て頂けたこと、いくつかの作品が、ここからもらわれていったことも嬉しく、思いがけないご縁に感謝です。
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いろいろとギャラリーのオーナーにお任せして、すっかりお世話になりました。
これをまたひとつの励みにして、今後も精進しなければ!
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終わりはいつも、始まりでもあります。
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さて、来週からは雑貨のグループ展です。出品作も少しずつできてきましたが、これでいいのかな〜?と、手さぐりでまだ制作中です。またあらためてお知らせします♪

梅雨明けからいきなりの猛暑つづきですが、さらにいよいよ夏本番。八月はこれからだ〜。わっしょい!
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by yucoon | 2013-07-28 07:37 | 個展のこと | Trackback | Comments(0)
小山ゆうこ展 銅版画とテンペラ
あれよあれよという間に、今年も着々と半分が過ぎていってしまいました。
さてさて、7月10日からは、茨城県日立市にあるギャラリーSpace369にて
「-etching and tempera-小山ゆうこ展」が始まります。テンペラと銅版画による、これまでの旅路を綴る展覧会です。
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今回は2008年から現在までに制作した、テンペラ12点、銅版画15点を展示します。
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心のままに漕ぎ出した船は、何に向かい何処へたどり着くのでしょう。
模索の旅はまだまだ続きます。
小山ゆうこ展-etching and tempera-
ギャラリーSpace369
〒317-0064茨城県日立市神峰町1-10-4東邦ビル3F
℡0294-22-3369
2013年7月10日(水)〜7月27日(土)
11:00〜17:00 (日曜日、最終日は16時まで。月・火 休廊)

初日と最終日は在廊予定です。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さい。
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by yucoon | 2013-07-03 11:19 | 個展のこと | Trackback | Comments(0)
「夢ぎわエデン」終了しました
茨城県日立市の「詩穂音」さんでの展示、無事終了しました。
今回の展示では新作は少なめでしたが、このような発表の場を与えられたこと、初めての土地で初めてのみなさんに作品を観ていただけたこと、いろいろな解釈や感想を寄せてもらったこと、とても嬉しく貴重な体験になりました。
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最後の土曜日は、わたしも日立へ。日立駅へ降りたらガラス張りの駅舎から、すぐそこに白波の立つ青い太平洋がばーん!少し歩いてspace369で小峰さんの個展「砂の旅」へ。午前の陽の射す明るいギャラリーにも大きな青い絵が、ばーん!視界に広がる青と青が、記憶の中でシンクロしました。抽象の深い色の広がりはいろんな見方ができて、開放的な気分になります。そこで出会った方たちもこれから詩穂音さんへ行くというではありませんか!声をかけてくださったお一人のご親切に甘えて、おしゃべりしながらのドライブのあと、わたしも「詩穂音」さんへ。
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お店は4月の写真展の時とはまたぜんぜん違う雰囲気。展示風景の写真で見るのとも、また違う空気が流れているのでした。なるほど〜、こうして毎月同じお店が、違う空間になるのですね!設営にマスターのセンスがキラリ!これは楽しい!近かったら通いたい。などど思いつつ、マスターの小峰さんの作るプレートランチ、奥様の作る大高かおる堂さんのデザート、どちらも堪能してきました。うーん、美味しい!やっぱり近かったら通いたい。。。
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行ってみたいなと思っていた川尻海岸に行く時間はなかったけど、お店にやってきた皆さんと、楽しいひと時を過ごせたのは、よい思い出になりました。

わたしが行けたのは一日だけだったけど、三週間のあいだ、作品たちがみなさんと対話しているのを、日々いろいろ報告してもらって、すごくありがたかったです。何点かはここからお客さまの元へゆくことになり、作品を迎えて下さるみなさんと、作品たちがそれぞれ新たな日々を共にしてゆけるのだと思うと、いっそう感慨深く、茨城、そして日立がぐっと近くなったような気がしました。
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記憶のありかを辿ってゆく。
微睡みのうちに芽吹く 夢と まぼろし。
目覚めようとする間際の
そのエッジのようなところ。。。
「夢ぎわエデン」

夢と現の境目を曖昧にしたまま、そのエッジのようなところに立って、わたしはまた、なにかしら描いたり作ったりしてゆくのでしょう。あんまり野望のようなものは持たずに、淡い夢を持ちつつ、目の前のひとつひとつを大事にしながら、自分なりの世界をこれからも作っていけたらいいなと思います。

2012年の秋がこうして終わってゆくのでありました。
詩穂音さん、観て下さったみなさん、気にかけてくださったみなさん、どうもありがとうございました!!

詩穂音さんでは今後も楽しい展示が続きそうです。
もちろん美味しいものもあれこれ。
ケーキと紅茶の店「詩穂音」
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by yucoon | 2012-11-14 18:55 | 個展のこと | Trackback | Comments(0)
「夢ぎわエデン」と「砂の旅」
早くも11月がやってきて、ずいぶんと寒くなってきました。秋も本番。
茨城県日立市のケーキと紅茶の店「詩穂音」さんにて、個展が始まって一週間経ちました。初日前日の展示作業など、すべてお任せした上、マスターの小峰さんが撮って下さった写真を、許可を頂いてここに拝借。
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店内の壁に、ミニミニ額入り版画を含め29点の展示の他、テーブルでゆっくり観ていただける、ファイル入りシート作品が34点あります。

ある日のマスターのお言葉ー
ー雨あがり、雨露や水溜りに光があたり、気持ち良い。店内に秋の光が入り作品たちも微笑む。小山ゆうこさんの作品に登場する人々はその時々感じ方で変わる。笑ってるような、悲しいような、、昨日の雨降りな一日は泣いているようにも見えたり不思議な人々。ー
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お客さまや、お店で週末行われている、絵画教室のお子さんたちにも会えたようで、不思議な人々は、毎日なんだか幸せそうです。

そんな小峰力さんご自身も、素敵な抽象画の作家さんなのです。ただいま日立駅近くのギャラリーで、個展開催中です!

「小峰 力 tsutomu komine 展 砂の旅 :infinite voyage of sand」
11月10日まで。「space369」にて。


わたしはちょうど11月10日に、日立へ行く予定なのだ♪
わーい♪ラッキー!

お近くへお越しの際は、ぜひともあわせてお立ち寄りください♪
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by yucoon | 2012-11-01 10:27 | 個展のこと | Trackback | Comments(0)
小山ゆうこ展「夢ぎわエデン」
記憶のありかを辿ってゆく。
微睡みのうちに芽吹く 夢と まぼろし。
目覚めようとする間際の
そのエッジのようなところ。。。
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茨城県日立市のケーキと紅茶の(ナポリタンも!)美味しいお店「詩穂音」さんにて、2009年から現在までに制作した作品から、新作を含め、テーマにそって選んだ銅版画を20点+数点、展示させて頂きます。美味しいひと時と共に、お楽しみいただければ幸いです。
2012年10月25日(木)~11月13日(火)
AM11:00~PM7:00
金・土曜日はPM5時閉店
水曜定休
〒319-1411 茨城県日立市川尻町5-5-8
TEL 0294-43-7855
ケーキと紅茶の店「詩穂音ーシフォンー

静かな住宅街にある、あたたかなお店です。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください♪
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by yucoon | 2012-10-05 13:20 | 個展のこと | Trackback | Comments(0)
個展「うたかたの庭」を終えて
「うたかたの庭」それは 一週間で消えてなくなる庭のことでした。
世界はこんなにも儚いものだと実感した1年。震災後、何も描けなくなった日々があって、こんなことしてていいのだろうかと思い悩む日々があって、これしかできないじゃないかと思い至る日々があった。
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悲しみや怒りや恐怖や、いろんなことがありすぎて、力の抜けることが少なくなったこのごろ、少しの間、そういうことも忘れさせてくれる何かが欲しいと思っていたのかもしれない。そんなことを説明したわけではないのに、DMの版画「鳥のうた」を見たIさんが感想をつづってくれました。
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「カゴのなかの小鳥と女の子の顔に喪失感を感じる。 小鳥は引きこもりなって、 歌うことも忘れ、 翼をぎゅっとちぢこませて飛ぶこともしない 。ここが安全だと信じてる 。そこに一羽の仲間が呼びにきて、外は怖くないよ、花が咲いてるよ、みんなあなたを待ってるよって。きっとそのうちに、空高く飛び立つだろうなっていう、希望も感じる。女の子も春の暖かさや庭の花々の香りで、悲しみが癒され解放されていくだろう」と。こんなふうに絵から、物語を読んでくれてたなんてびっくり!メールをみて、あぁ、なるほどそうかもしれないと、絵を描いた本人は、あとから気付くことばかり。
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最近になって、不思議と続く再会と出会い。先輩方ともいろいろお話ができた。個展をするといろんな人に会えて嬉しい。作品を楽しんで頂けたら、もっと嬉しい。続けていて良かったと思う。

久しぶりにお会いした、鉛筆細密画家の篠田教夫さんが東大寺の御朱印をくださった。7年前の個展の時「続けていると、思いがけないところで、何かが開けてくるかもしれないから、自分を諦めないでくださいね」と言ってくれた篠田さんの言葉は、闇の中の光だった。続けているからこそ、こういう今があるのだなぁと、今しみじみ思う。
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週末の夜は銀座ライオンで同期会もあった。社会人1年生の時のみんな。 飲み過ぎちゃって何を喋ったんだか、記憶が断片しかなくても、翌日の後悔も自己嫌悪もなし!なんの気兼ねもいらない仲間の、なんともありがたいことよ。

不思議なことは、初めて会う人にも、まるで再会したみたいな懐かしさを感じたことだった。じっくりと作品と対話してくれているような様子に、こちらが心うたれてしまう。語っているのは、わたしじゃなくて、作品でありたいと、ずっと思っていたから。
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母娘で来てくれたお母さんの目からは、涙があふれていた。絵を観て泣いたことなんてないのだけど、昔のことや色んな事を思い出してしまって、、、と言いつつ、ハンカチで涙を拭いながら、しばらくポロポロと泣かれてしまった。泣かすつもりはないのだけど、時々そんなことが起きてしまう。6年前の個展「記憶の落書き」の時や、去年の京都の個展「平凡ファンタジィ」でもそんなことがあった。見る人の気持ちのどこに、どんなスイッチが入ったのかわからない。でもそれは、あんまりはっきりとは、わからない方がいいような気もする。なんだか申し訳ないような気持ちになったけれど、わたしの心の中にも、ぽわっとスイッチが入った。
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かわいいほっぺの小さいお客さんは、マトリョーシカにバイバイしてくれましたね♪そして最終日の搬出は、おかげさまで安心ドライブでありました。

これまでの自分だったら、展示の始まりと同時に、次のことを考えていただろう。でも今はちがう。明日はあるかどうかわからない。 ある日突然、星になってしまう命だってあるのだ。今この時のこの場が大事。それが見えればいい。絵を描いている時も、そうでありたいと思う。

「うたかたの庭」は、泡沫のごとく消えて、今はもう思い出になって終わりました。来てくださったみなさん、気にかけてくださったみなさん、どうもありがとうございました。あんまり先のことはわからないけど、その日その時を大事にして、これからもやっていこうと思います。

生まれては消え、消えては生まれる。
うたかたの庭で、遊ぶ束の間。
庭の花は終わっても、落ちた種から、また芽が出ることを願って。

2011年の冬のはじまりのことでした。
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by yucoon | 2011-12-07 22:29 | 個展のこと | Trackback | Comments(2)
小山ゆうこ展「うたかたの庭」
今年も残り少なくなりました。寒かったり暖かかったりと、行ったり来たりの秋ですが、そろそろ冬の気配もちらほら。。。今年はあまりにもいろんなことがありすぎました。まだ終わっていませんが、、、今月28日から個展やります。
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生まれては消え、消えては生まれる。
うたかたの庭に、遊ぶ束の間。

拠りどころのない物語。
移ろう風の音楽に 
こころ遊ばせる場所を探して。

それでも 花咲き 鳥は鳴く。
生まれては消え、消えては生まれる。
うたかたの庭に、遊ぶ束の間。
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銅版画とマトリョーシカを展示します。
小山ゆうこ展「うたかたの庭」
11月28日(月)〜 12月4日(日)
11:00〜19:00(最終日は16:00まで)
月光荘 画室1(銀座・月光荘画材店 地下1F)
東京都中央区銀座8−7−2永寿ビル地下1階
TEL  03-3572-5605

月光荘画材店は大正6年に創業した老舗の画材屋さん。「月光荘」という名前は与謝野鉄幹、晶子夫妻が名付け親だそうです。ロゴマークは「友を呼ぶホルン」。素朴なデザインのオリジナル画材もいくつか愛用しています。地下には小さい喫茶コーナーがあって、ポストカードやオリジナル便箋を売っています。その奥がギャラリーです。

期間中は、毎日在廊します。ぜひ遊びに来て下さーい!
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by yucoon | 2011-11-13 13:46 | 個展のこと | Trackback | Comments(2)
平凡ファンタジイ 東京編
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今年の夏がこんなに暑いだなんて、誰が予想できたでしょう。とにかくひたすら暑かった!真夏の個展は初めてだったけど、期間中ずっと、灼熱の銀座!そんなこんなも含めて、今回はいろいろと、初めて尽くしの、個展となりました。いつもと場所が違うこと、そして銅版画での個展の1回目であること。などなど。
自分の名前よりもテーマを大きくしてもらったことで、雰囲気が伝わりやすかったかもしれない。平凡ファンタジィ。
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工房の先生方や先輩たちにも初めて観てもらった。いろいろ感想をもらったんだけど、M先輩のビンゴな分析に笑ってしまった。「これは平凡ファンタジィじゃなくて、ぐらぐらファンタジィだよ」って!たしかにぜんぶグラグラしている。出てくるモチーフが、つなわたりだったり、はしごだったり、お皿や家や箱や船の荷物も、グラグラするほど積んである。ロボットも不安定。頭からなんか生えてる人たちも、実際に頭があんなだったらグラグラするに違いない。あー本当だ!「古い思い出」というのを描いたときは、グラグラしたところに立っているのを意識して描いたけど、それ以外は無意識だった。日常と非日常の間、妄想と現実の間を、つねにバランスとりながら生活しているから、そういうぐらぐらな心理がでちゃったんだね。作品には何かしら、作った人の内面が見えるものだけど、自分の作品や自分のことって、言われないとわかんない。あーだけど、そうです。そのとおりです!ゆらゆらの、ぐらぐらなんです!
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金曜日は、ちょっといろいろありました。いつも個展を観てくれているN子さんの計らいで、尊敬している永井一正先生が、なんと足を運んで下さったのです。そんな時に限って、わたしは不在にしていた。それもだいぶお待たせしていたらしい。メッセージも残されていた!きゃー、どうしよう!まさか本当に来てくださるとは思っていなかった!これはいろいろ申し訳ない。ひとことご挨拶しなければ、気が済まない。1分でいいですからとお願いして、かつてお世話になった1丁目の会社まで早足で行って、これまたN子さんの計らいで、先生のお部屋に通してもらったのでした。会社にいた頃は遠い存在で、一度もお話したことなんてなかったのに、20年もたって、こんなことがあるなんて。人生って不思議。まずはごめんなさいを言って、先生の「生命のうた」という版画集の作品と文章に感動して、休んでいた版画をもう一度始めたことや、なにやらいろいろと、もうなにを喋ったか忘れちゃった。本を見た時の感動が蘇ってきたのと、穏やかに微笑んでわたしの話をきいてくださるご本人を目の前にしたら、涙が出てきちゃって、もうたいへん。何やってんだかわたしは!
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先生は「正面の壁のあたりの作品が充実していましたね」(↑ココらへん)とか「浮遊感が宇宙的ですね」とか「続けるのはいいことです」とか穏やかに話される。先生の優しさが、ありがたくて、それもまた感動しちゃったのでした。そしてN子さんに感謝!そんなこんなで、わー!っとなりながら、また8丁目まで歩いて戻り、月光荘に帰ってきて、お茶飲んでひといき。コースターが古くてカワイイね。ふぅー。
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一週間の間に、久しぶりの友達に、会うこともできたし、ランチしたり、お茶飲んだり、ビール飲んだりもできた。いつも来てくれる人がまた来てくれたり、月光荘にお買い物に来て、ついでにフラっと入って観てくれた人が、思いがけず、楽しんでくれたりした。難しい顔して、プロフィールとにらめっこして、ぐるっとしばらく作品を観て帰る、画廊めぐりのおじさま方が、帰り際に「楽しかったですよ」とかボソっと言ってくれたりすると、ちょっと嬉しかったりする。作品になんの主義主張もないから、批評するまでもないのだろう。単純に楽しんでもらえるものにしたかったから、何か伝わったのならそれでいいや。
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それと過去の個展とは大きく違う展開のひとつがツイッター。暑い中、本当に来てくれたり、感想をつぶやいてくれたり、遠くから励ましてくれたり、もう、みんなステキぃ!自由意志で繋がれる特性は、リアル世界とは違って、義務がないからいいですね。バーチャルがリアルになる再会とか。やっぱり声が聞こえるのっていい。本当の表情って大事。そして、つぶやきをやめたはるこちゃんも来てくれたね。初めて会えて嬉しかったよ!喜んでくれたようだったし、目がキラキラしてた。これが好き!って思うこと、あきらめずにやっていこうね。わたしもそうする!
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思い立って、後半は銅版の原版を持って行った↑。知らない人にはこれも面白かったみたい。あと初日に来た人に過去の作品が見たいって言われたので、過去4年分のテンペラの作品集も。
毎回、作風がコロコロ変わるので、次がどんなものになるのか、自分でもよくわからない。でもこのへんで、ようやく、この人は絵を描く人なんだということを、周りがわかってくれるようになった。15年がかりです。それでもまだまだ、ちっぽけなものしかできません。そして未だに頼まれもしないのに、ただただ描いているだけです。今までも今回も作品を買ってくれた人をがっかりさせたくないし、だからやめちゃいけないって思うし、面白いからやめられない。版画は買いやすい値段だというのも手伝ってか、今回は小さな蔵書票も含めて、20点くらい嫁に行きました。ありがたいことです。わたしがしなければならないのは、作品をつくること。これがなければ始まらないのです。だからまた、見る人も、そして自分も、楽しめるようなもの、心に小さい灯りを灯すようなささやかなもの、作っていきたいです。
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そして今後は作品を発表するだけじゃなくて、版画の特性を活かして、もう少し展開させていけたらいいと思っています。本にしたらいいのにと、いろんな人に言われたけど、どうしたらいいのかわからないから、またそういうことも考えていきたいと思っています。できるかどうかわからないけども。じっくりと、あたためていきたい。そしてもっと、自分らしい作品の方向性を定めていきたい。
とにかく、みなさん、どうもありがとうございました!これを励みにまた頑張ります!次は、銀座がもっと寒い時にしますから。街も一緒に楽しむなら、イルミネーションの頃がいいかな。終わったらもうすでに、次のことを考えているのでありました。暑い夏の銀座が、たちまち思い出になってゆきます。
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by yucoon | 2010-08-24 17:54 | 個展のこと | Trackback | Comments(2)
個展のお知らせ 2010
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平凡であたり前のような暮らしでありながらも、日々、幻想は生まれてしまう。
そんな毎日から、これといって大きな理由もなく、生まれてきてしまった、
小さな作品たちを、展示します。
それを何かのテーマで括るとしたならば、「平凡ファンタジィ」
なんだか、そのまんまですが、そのまんまの作品を、
そのまんま、並べてみようと思います。
新たに挑んだ銅版画の小品20点くらいと、
今まで通りのやり方で描いたテンペラ作品を数点。

8月16日(月)〜 8月22日(日)
11:00〜19:00(最終日は16:00まで)
月光荘 画室1(銀座・月光荘画材店 地下1F)
東京都中央区銀座8−7−2永寿ビル地下1階 地図はこちら
TEL  03-3572-5605

月光荘は銀座にある老舗の画材屋さん。
わたしは、こちらのスケッチブックと8Bえんぴつを愛用しています。
画室はその画材屋さんの脇の、階段を降りた地下にあって、
ポストカードのコーナーや、小さなカフェコーナーの奥にある小部屋です。

期間中は、毎日在廊します。ぜひ遊びに来て下さ〜い!
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by yucoon | 2010-07-26 09:05 | 個展のこと | Trackback | Comments(2)