カテゴリ:日々のこと( 85 )
「Masking Mask Girls Project」のこと
ロックな銅版画家で、工房のお仲間 松本里美さんのアイデアで、急速に形になったプロジェクト「マスキング マスク ガールズ」に参加させて頂くことにしました。3パターンのデザインで、ひとまず120枚作ってみました。福島の女の子たちが喜んでくれたら嬉しいな〜。原発のことは日々、心配。これからもやっぱり心配。。。マスクは消耗品。ささやかなことでも、今後も続けていかれたらいいなと思います。
☆松本サンは現在、銀座伊東屋8Fギャラリーにて個展中!(6月26日終了)

詳細はこちら→Masking Mask Girls Project
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by yucoon | 2011-06-22 12:06 | 日々のこと | Trackback | Comments(0)
アレクセイと泉
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15日 恵比寿のTOMMORROWLANDにて「アレクセイと泉」の上映会に行ってきました。主催は女優の木内みどりさん。木内さんの挨拶と、監督からのメッセージの後、上映が始まった。チェルノブイリの事故の後、政府から移住勧告が出された土地に残り、暮らしている老人たちと、ひとりの若者。洗濯機があるわけでも、電子レンジがあるわけでもない生活をしている人たちの土地が、原発事故のために、放射能だらけであるという事実。ジャガイモ畑からも、キノコからも森からも、放射線が検出されているというのに、そこにある泉の水からは検出されない、という不思議。みんなはその泉に十字架を立て、祈り、毎日水を汲んでいる。ブリューゲルを思わせる雪景色。その暮らしぶりは、過酷だけれど平和。たんたんとめぐる季節。おばあちゃん達は、みんなマトリョーシカみたいで、かわいい。自給自足。働くことが生きること。老夫婦の些細な会話。馬やカエルに話しかけるアレクセイ。そこには自然と共に暮らす、人間の本来の姿があった。あまりにも、のどかで幸せそうに見えるから、そこに横たわる、大きな悲しみがあることを、忘れてしまいそうになる。放射能は見えないのだ。

上映後、スタッフさん紹介ののち、懇親会でワインと軽食がふるまわれた。テレビや雑誌で見たことのある人たちが、ちらほらいて、ちょっとびっくり。署名も集められていた。反原発の動きが、いろんなかたちで、どんどん広がっていることを実感しました。
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by yucoon | 2011-05-17 12:20 | 日々のこと | Trackback | Comments(0)
デモに参加しました。
4月10日。原発反対のデモに参加してきました。主催者は池田香代子さんはじめ、市民団体。まずは芝公園にて集会。東海沖地震はこれからくると言われているのに、そんな地震がおきたら、活断層の上にある浜岡原発はすごく危ない。全ての原発に反対の意思を示すのはもちろんのこと、浜岡原発すぐ止めて!というのがこのデモのメインテーマ。デモのコースは、経済産業省別館前、中部電力東京支社前、東電本社前、銀座数寄屋橋から、東京駅前を通り、常磐橋公園で流れ解散。参加者は2500人くらいだったよう。
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桜満開の芝公園。

集会で配られたビラの中に「福島原発 暴発阻止行動プロジェクト」結成へ向けて参加者募集。というのがあった。福島原発の汚染された環境での冷却設備の設置など、長期にわたる現場での作業が必要になってくるため、次世代に負の遺産を残さないために、技術能力を蓄積してきた退役者たちが、現場で作業する行動隊を結成しようというもので、代表者の住所が、うちの近所だった。被曝覚悟のボランティア。参加条件は60歳以上。これを見たら涙が出てきた。

静岡の市民団体の人の現状の説明と演説。芝公園の周りは警察車両や警官に囲まれて、ちょっと物々しい雰囲気もあった。
ツイッターで芝公園なう、と呟いたら、同じ場所にいたKさんからリプライをもらい、アイコンから飛び出したみたいに対面を果たして、一緒に歩くことができて心強かった。行きたいけど行かれない人の分と、一緒に列に加わり、警官に誘導されながら歩く。
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経産省の前には警官がずらり。ちょっとした小競り合いがあった。

科学やらコストやらのことは、わたしにはわからない。だけど、人が死ぬとか、いつも誰かが犠牲になっているとか、乳児が危ないとかいうのはイヤなんだ、ということはわかっている。理論をあれこれ言われても、身体の奥から暗いものがわき上がってくる。科学的にどうであれ現実はこうだ。こんな現実を突きつけられながらの生活には、どうしても罪悪感を感じてしまう。幸せって何?
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霞ヶ関から東電本社前へ向かう。

くり返される余震が、警告のように思えてならない。今回のような原発事故は明らかな人災だ。天災によって起こるかもしれない事故に対する、想像力の欠如があったことを、認めなければならないし、これは与えられた機会なんじゃないかと思う。子供が子供を産んで、そのまた子供が生まれるような時代になっても、もし同じことがくり返されるなら、自分が親として生きている今、この機会に何もしなかったことを、きっと後悔するだろう。経済がどうとかいうよりも、放射能汚染なんて、怖いしイヤだ、という身体感覚が大事なんじゃないか。自分の頭では議論を展開することも、電力をどうにかすることもできないけど、歩いて意思を示すことならできる。デモに参加する動機は、それで十分だと思ったのだった。
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数寄屋橋交差点。歩道に人が増えてくる。足を止めて見ている人や、子供がシュプレヒコールを真似るなど。

その日は都知事選もあったので、夜ぎりぎりになって、石原じゃない人に投票してきたけど、帰った時にはもう当確が出ていた。都内で2つもデモがあったのに、ほとんど報道されないのは、選挙のせいだけではないんだろう。海外のメディアはけっこう来ていたのに、日本のメディアは電力会社とのしがらみがまだまだありそうだ。youtubeではいくつか様子が見れる。既存のメディアに頼る時代もすでに終わった。

飛行機は危ないから船に乗る、という選択肢はあるけど、原発は危ないから風力から買う、というような選択肢は今の日本にはない。今までそんなこと、考えたこともなかった。

田中優氏(http://tanakayu.blogspot.com/)のような人や、未来のエネルギーについて考えている人には希望をもらえるし、今朝見たウォール・ストリート・ジャーナルの記事「日本の資源は「人」にあり」も冷静で、光があった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110416-00000001-wsj-bus_all

自然の脅威と、多くの犠牲と、悲しみが教えてくれたことの重さ。こんなことになるまで気付かなかったことは残念だけど、これからは意識しなければならないだろうと思う。

そして、過去と現在、原発の現場で働いてくれている人たちには、エールを送ることを、忘れてはならないと思う。
思いが届きますように。
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by yucoon | 2011-04-17 12:15 | 日々のこと | Trackback | Comments(2)
儚い世界に思うこと
自分が生きている時代に、こんな大震災が起きるなんて、夢にも思わなかった。2月の半ばに手術入院してよたよたと退院し、なんだか、生まれ直したような気になっていた矢先の、こんな大惨事。大きなショックと、荒波のように、次々と押し寄せる情報。「目に見える物事は意味として現れる」という、現象学的見地を信じるとしたら、今は試されている時でもあり、自らを試す時でもあるような気がしている。

多くの死と、続く放射能汚染。悲しみと、不安と、恐怖のただ中で、何に耐え、何に抵抗し、何処に希望を見いだせば良いのか。なすすべがない事を知り、無力を思い知りつつ、自分の内に、わずかに浮かび上がるものを探している。震災後、自殺者が減ったいうニュースは、深い意味を持つのではないか。

安全神話は、まざまざと崩れ去り、穏やかなはずの海が、一瞬にして全てを奪ってしまえるような世界に、自分は住んでいたのだった。世界は、こんなにも儚いものだった。きのう、公園を散歩して思った。この建物も、バスも、芝生も、砂も、花も、犬も、そして人も自分も、明日まだあるとは限らない。これからの人生は、そんな儚い世界の、生き残りとして、生きていかなければならないような気がしている。生き残った人間のすることとは? とは、とは。。。。

ああ結局は、今日を生きていることを、謳歌するより他にない。寝たり、起きたり、食べたり、笑ったり。もたらされた幸せに対しては、疑問を持たずに、ただ感謝できればいい。当たり前の毎日が、当たり前なんて言っちゃいけないくらいに、本当はどれほどありがたく、愛おしいものであるかということを、いつも思い抱きながら暮らすのだ。灯りが消えて、見えたものがあるはず。癒えない傷から、何かを学ばなければならない。これからだ。

儚い世界に桜が咲いた。
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by yucoon | 2011-04-07 15:30 | 日々のこと | Trackback | Comments(0)
近くの浜へ行ったりなどして
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ここのところ、次から次へといろんな思いが駆け巡ってきてしまい、
どうも収拾がつかなくなってきた。何なんだろう?この語り尽せない想いは。
どれもこれもが、あまりにも大事で、何ひとつ、取りこぼしたくないと
思っている自分がいる。そういうのは欲張りというもので、
もう少し落ち着いて物事を見据えていなければならないのに、どうもおかしい。
ノートは殴り書きばかり。文脈はバラバラで、迷走している。
今自分で見返しても感情がほとばしっているようで、
なんだか自分じゃないみたい。何かが変わろうとしているのだろうか?
何か目標があったとして、それをクリアしていくとして、
そこには予測不能な出来事が山のようにあって、
その全部を自分でコントロールすることなどできない。
自分でコントロールできるとしたら、今、起きていることに対する
感情と情報の処理だけなのだ。
未来とか過去とか、いろいろあるけど、もう現在しかない!というような。。。
今現在を、この状況にはどういう意味があるのかを、
ひたすら探るしかないのだ。
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意味はどこかにあるものじゃなくて、ここにあるもの。
あらかじめ設定するものではなく、すでに掴んでいるもの。
あー、うまく言えないな。でも意味があるとしたら、
それはすべて「愛」のようなものだと思ってしまったのだ。
どう考えてみても、この溢れ出る感情の行き着くところは、それなのだった。
「愛」だなんて、こんなことを言うのは、きれいごとのようだけれども、
そう思ったんだからしかたない。
思索と制作だけでは、どうにも足りないものがある。
流れ去る、声の聞こえないコミニュケーションにも、もどかしさを感じる。
何かしら、五感全部で体験することができないと、
わたしの出力は滞ってしまうのだった。
遠くへ旅するわけにもいかないから、近所の臨海公園の人工の浜へ行って、
缶ビール飲んで、他愛もない話をしながら、
五感で、音や、声や、光や、風を浴びてきた。
小さな世界も、大きな世界も、愛すべきもので溢れているな。
わたしは、このことを、どうすればいいのだ。
なにか描くしかないんでしょうね。もう。
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by yucoon | 2010-07-06 00:17 | 日々のこと | Trackback | Comments(2)
甥っ子画伯
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風の強い土曜日、ママと遊びに来てくれた、5歳と2歳の甥っ子たちは、お絵描きも大好き。子供の絵はいつだって素晴らしいです。大人にはなかなか描けないのびのび感に溢れています。お兄ちゃんのほうは「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」や「コープス・ブライド」が大好きで何度もDVDを見ている。将来の夢はティム・バートンに会って、一緒にお人形を作ること、だそうです。いいな、それ!その夢がかなったら、わたしも付き添うからね。なんて。
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by yucoon | 2010-03-17 11:31 | 日々のこと | Trackback | Comments(0)
春のいろいろ
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春は別れと出会いの季節。長女の卒業式を終え、感激に浸りつつ、様々な思い出に想いをめぐらしていた日の翌日は、かつて子供たちのことで、一緒に頑張った仲間の、お引越し送別会。子供が成長していくにつれて、誰々ちゃんのお母さん、お父さん、という付随性が薄れて、自分自身のままで個人個人として、接することができるようになってきた気がする。そしてそれはとても大事なことかもしれない。慣れない環境だと、親同士の付き合いはなかなかタイヘンなものという、頭の片隅に見え隠れしていた小さい石は、子供が大きくなるにつれて、だんだん小さくなって、そんなものはもう、すっかりどこかへ行ってしまった。そんなふうに思えるのもこういうご縁が、あったからこそ。
離れてしまっても、また再会できる日を願いつつ、この温かくて楽しいみなさんに出会いえたことに、本当に感謝!
そしてFan Houseのみなさん、またまたお世話になりまして、どうもありがとうございました!
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by yucoon | 2010-03-13 20:10 | 日々のこと | Trackback | Comments(0)
東京マラソン
2月28日の東京マラソン。
走ったわけじゃありません。娘の学校が中央区にあるため、東京マラソン開催以来、学生たちは毎年のようにボランティアやら、イベント要員やらにかりだされているわけなのです。今回はイベント会場で、高校のダンス部が学校ごとにダンスを披露するという催しに長女が参加。走らなくてもそういうカタチで参加できるというのは、なんとなくワクワクしますね。ちょー寒い、冷たい雨の降る日でしたが、高3ガールズは卒業を控えて、これが踊り納めでもあるため、力いっぱいガンガン踊っておりました。明るくて元気な若者たちのパワーは、寒さを吹き飛ばす勢いでした。
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たぶん着る機会はなさそうだけど、こんな立派なモノをもらってくるのです。
毎年もらって帰ってくるため、色違いのこういうのが、家には4つくらいあります。これも今年で最後かな。
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by yucoon | 2010-03-10 11:46 | 日々のこと | Trackback | Comments(0)
とつぜんのニューカマー
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我が家にやってきた、突然のニューカマー。次女の誕生日が近いある日、実家のそばにできたペットショップを覗きに行った。「せっかく誕生日なんだから、お祝いになんか買ってあげるわよ」と、母に言われ、次女が選んだのはこれ「訳ありデグー半額」というやつ。訳ありというのは、生まれた時に、お母さんにしっぽや耳を噛まれてしまったらしく、尻尾は短く、耳も手もちょっと傷ついているから。他にもいろいろと、傷ナシの小動物がいたのに、次女はこの子がいいと言う。家に連れて帰ってきてよく見たら、なんとも仕草が可愛いではないですか。訳ありだけど、元気はすごくいい。ワトソン君という名前に決まった後、足りない飼育用品を買いに行ったのは、ホームセンターのホームズだった!それは偶然。世話はもちろん次女の役目だけど、眺めているといろいろ面白い。食べたり飲んだりするのを見るだけで、うホホホ〜と笑ってしまうのでした。
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というわけで、うちの小動物は、陸・海・空、そろいました。これ以上増えたらタイヘン。
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by yucoon | 2010-03-09 23:09 | 日々のこと | Trackback | Comments(4)
二月に入った日の夜に
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昨夜は、東京にも雪がしんしんと降って、たちまち積もりました。おもしろいように、ずんずん積もるので、ベランダにロウソクを灯して、娘たちとめずらしい雪景色を、しばらく楽しんでみたり。。。
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今朝はだいぶ溶けてきたけど、まだこんもりしてる、植木フラッペ。
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by yucoon | 2010-02-02 10:31 | 日々のこと | Trackback | Comments(4)