カテゴリ:アートなこと( 66 )
☆松本里美さんの個展 ☆芸術高校の展示
☆都立芸術高校の新宿プロムナードギャラリーでの展示。
新宿駅西口の通路の壁面にある、プロムナードギャラリーに、都立芸術高校の生徒さんの作品が展示されていました。授業で制作した、絵画とデザインと彫刻。もう、びっくり。若いうちからこれだけ頑張って芸術を学んでいることに本当に感心しました。エネルギーと熱心さが伝わってきましたよ。近頃の若いもんはスゴイです。負けていられませんです。はい。

松本里美さんの個展
国立のギャラリー亀福での展覧会&ライブに行ってきました。中国茶が頂ける素敵なギャラリーで、夕方からのライブ&紙芝居にはお客さんがいっぱい!最初は松本さんの版画に囲まれて、ママクリオさんというバンドのライブ。可愛くってすごく好きな音楽だった。CDを買いそびれちゃったんだけど、欲しいな。そのあと松本さんが版画作品を紙芝居にして、ストーリーを語ってくれながら、エレキを弾きながらの歌。CDで聴いてた曲が生で聞けて、感動!新曲も良かったなあ。もう、絵が描けて、作詞作曲できて、ギター弾けて、歌が唄えるって、すごいです。天はいくつも与えたって感じ。楽しかった〜。ほんとうに。帰り道は、三日月と金星がセットになったような夜空を見上げながら、しばらく胸の中で余韻を楽しんでおりました。とても素敵な夜でした。人を楽しませるためには、自分も楽しまないとダメなんだな〜ということを学んだ気がします。
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by yucoon | 2010-05-16 23:50 | アートなこと | Trackback | Comments(0)
アートフェア東京
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チケットをいただいたので、東京アートフェアに行ってきた。一昨年だったか、やっぱりもらったチケットで見に行ったときは、人もまばらで、歩きやすく、けっこう見やすかったんだけど、今年はなに?すごい並んでた!賛否両論いろいろあって、けっこう否定的な感想が最初にばばーっと広まったりしたもんだから、どーれ、見てやろう、という人も多かったかも。(Twitter上でなんやかんや言われていたゴミ発言問題は、かえってアートフェアへの関心を呼んだのかもしれない)とにかく混んでいた。ブースもびっちり。わたしがお世話になってた画廊で個展やってた人とか、知ってる人が何人かいて、みんな頑張ってるな〜、って思った。アートフェア見て思ったのは、時代が平和で穏やかになってるってこと。創る人はみな真剣に創ってるわけだから、今の時代背景みたいなのが見えるのは当然。表現の仕方が狂気的だったり、攻撃的だったのは、もう一昔前のことなんだなと。わたしはこういう穏やかな感じ、好きでしたよ。ぜんぜんゴミなんかじゃありませんでした。最終日の日曜日はもっと混んでいたようで、土曜日に行っといて良かったな。わたしにはとっても刺激になったのでした。
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by yucoon | 2010-04-05 12:02 | アートなこと | Trackback | Comments(4)
エクウス(馬)
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雨の水曜日、友人と自由劇場へ。劇団四季のストレートプレイ「エクウス(馬)」を観る。シンプルな舞台装置。回想シーンも、診察室も、少年の家も映画館も、馬舎も、全部同じ囲いと長椅子を使って、同じ場所で演じられている。小道具はほとんどなし。こちらの想像力を、ちゃんとかきたてられるようにできてるんだなぁと、引き込まれる。本当に馬のような動きをする役者、巧みな照明。この照明が、まるで衣装のようになる場面はスゴいです。丁寧に語られるセリフにも、考えさせられるものがあった。正常って何だろう?本当はものすごい不自然を強いられた人間が、世間からみたら、普通とか、まともとかいう人なんじゃないか?とか思えてくる。ああやって生で演じられると、観客は両者の心情を汲みとることができるものだなぁ。少年の心は純粋で、人間の野生を美しく見せてくれたのでした。よい体験ができました。
寄り道は地元に帰ってから。前を通るたびに気になっていた串焼き屋さんで、久々の友人とちょっと一杯飲んで、感想やら近況やらをお喋りして帰ってきました。雨の止まない水曜日、良い夜を過ごすことができたのでした。
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by yucoon | 2010-03-26 14:11 | アートなこと | Trackback | Comments(2)
マルメロの陽光
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スペインの映画監督、ビクトル・エリセが好きだ。1作目の「ミツバチのささやき」を学生の頃、有楽町の小さな映画館で、何度も観たっけ。その頃は映画を作るサークルにいたから仲間内でも話題の作品だった。そして2作目の「エル・スール」少女の目線と静かな映像美は忘れられない。そしてこの間、エリセの3作目となる、画家を撮ったドキュメンタリー風の映画「マルメロの陽光」というのがあると教えてもらった。もう10年以上前の映画なのに、3作目がある事を最近まで知らなかったのだ。そして、なんとかして観た。またしても、静かな感動が。じわりじわりとやってくる。画家がひたすら終わらない絵を描いている。犬が吠えている。工事の音が響いている。雨が降る。マルメロが熟していく。友人と語らい、歌う。特別なことは何も起こらない。坦々とした時間の流れに、人生の縮図が見える。言葉では表すことのできないものがたくさん。画家が見ているものは、言葉では言えない。だから絵を描く。その姿が語るものもまた、言葉にできない。だから映像になる。この映画の持つ2重構造には画家と監督それぞれの、表現に対する深い愛情を感じさせられた。まがりなりにも絵を描く者として考えた。完成することや結果が問題なのではない、それよりも描くというプロセスを愛すること。それは人生においても、死ぬために生きるのではない、今生きているというプロセスを愛する、ということと同じなのではないかと。
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by yucoon | 2010-03-20 14:47 | アートなこと | Trackback | Comments(4)
見たものいろいろ
ブログの更新がないようだけど、どうしたの?と心配されてちょっと嬉しいので、見たものまとめてアップします。ブログって、ためちゃうと、おっくうになっていけませんね。

a0081110_21354718.jpgまずは先月に見た、映画「Dr.パルナサスの鏡」。ジョニーデップ目当てと言っても過言ではありませんでしたが、テリー・ギリアム監督ということで、これは見なくちゃと思っていたわけです。そしてこれがとても良かった!(ジョニーデップの出番はちょっとだったけど、そもそも代役だからいいとして)亡くなってしまったヒース・レジャーのつなぎどころも見事。夢の中に出てくるような場面展開はわたしにとっては違和感のないものでした。初めて見るのに、夢で見たことがあるような気がしたし、隅々がやけに散らかっていて、その埃っぽさといい、うんざりするような選択の連続といい、悪魔と取引しながら善悪や愛と、格闘していくそれ。選択、選択、選択はもうイヤだ、というその感じ。裏を返せば選択イコール実現、ということでもあって、それは人生そのものだと思ったのでした。こういう頭の中やココロの中のうごめくものを、映像化できるなんて、すごいなー。言葉でうまく言えませんが、ふかーい余韻が残る映画でした。

a0081110_21383650.jpgそして、つぎは、映画「かいじゅうたちのいるところ」。これもあとからあとからジワジワきました。かいじゅうたちのキャラクターはセンダックの原作に忠実なデザインで、表情がすごい。マックス少年がお母さんの足下でストッキングをいじる甘え方とか、お姉ちゃんに対する、やり場のない思いとか。大事なものほど失うのがコワいということを、かいじゅうたちも同じように、暴れながら表現する感じ。そして音楽が良かった。どうしてもあの音楽をもう一度聴きたくて、サントラを買ってしまいました。Karen O & the Kids。最近のヘビーローテーションです。

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そして土偶展。「縄文スーパースター」というキャチコピーがいいですね。シェーのポーズをしているのは、ガチャガチャで出したハニワ「踊るひと」です。土偶たちはみなすごいです。宇宙人です。謎です。だけどわたしたちはみな、これを作った時代の人々の末裔なのです。人ごとではありません。妙に納得してしまうパワーがありました。

今月に入ってからは、現代美術館のサイバーアーツ展とレベッカ・ホルン展を見たのですが、これについてはまた次回ということで。
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by yucoon | 2010-02-17 21:32 | アートなこと | Trackback | Comments(0)
フランス大使館で
a0081110_23471958.jpgもんわり暖かい日。古いフランス大使館でアートイベント「NO MANS LAND」が開かれているというのを、聞いていたので、ぜひ行ってみたいということで、行ってきた。先週は閉館日でがーん、だったので今日、あらためて出直し。大使館として使われていた部屋の名残を残したまま、各部屋が小さなギャラリーになっていて、楽しく見応えがあった。好きなのも、好きじゃないのも、いろいろあったけど、アートは自由だな。このさらけ出す感じ。人間の考えていることが、良くも悪くも、見えるようになっている。ああやって集められていると、エネルギーがほとばしっていて、美大の学園祭みたい。けっこう混んでいて、近くのおばさま達の会話が耳に入ってきた。「こういうことやってたって、お金にならないでしょうにねえ。」「そうねえ。でもそれが究極の贅沢なんだと思うわぁ」って。。。うーん、そうか?作る側からしてみれば、 作らずにはいられないから作るんであって、それは「幸せなこと」だとは思うけれど、「贅沢なこと」だとは全然思わないぞと、贅沢イコール幸せではないぞと、わたしはそこんとこ、間違えないようにしたいぞ、、、などなど、つべこべ思う。受け手からしたら、美術は高尚なもので、だから贅沢という図式があるんだろうか。まあ、それはもういいか。。。古い建物を歩き回る。それにしてもこの味わい深い、古い建物を壊してしまうというのは、なんとももったいない。螺旋階段や大きな窓や、はめ込みガラスの壁とか、すごくいい造りなのに、壊さないでなんとかできないものかねーと、一緒に行ったOさんと話しながら、館内のカフェでお昼。紙皿なのに、いいお味。さすがフランス。エールフランスの機内食を思い出した。 お腹もいっぱいになり、その後は原宿に移動して工房で版画の作業。自分の版画の出来には不満が残ったけれども、インプットとアウトプットと両方できたので、充実の一日でありました。
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by yucoon | 2010-01-22 00:05 | アートなこと | Trackback | Comments(0)
ベジャール、そしてバレエはつづく
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先日、Bunkamuraル・シネマにて、映画「ベジャール、そしてバレエはつづく」を見てきた。小さい劇場で映画を観るのはけっこう久しぶりだ。ベジャール亡き後のバレエ団を率いる、ジル・ロマンが新作バレエを振り付けるというドキュメンタリーで、舞台に携わる人たちのインタビューやレッスン風景、舞台裏などが見れて、緊張感のある美しさだった。見終わったあと、何かこう、考えさせられるものがあった。作りあげるというのには、そのものに対する信頼と真剣さが大事なんだな、、、という思いにかられてしまう。ベジャールの残したものと、ジル・ロマンの真剣さと、静かな情熱はすごい。ダンサーの踊りにも、哲学を感じた。この新作が日本にやって来たら、ぜひとも観たいと思った。それにしても、ジル・ロマンの踊るアダージェットは、何度見ても感動ものだな。。。
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by yucoon | 2010-01-10 00:00 | アートなこと | Trackback | Comments(0)
夕暮れの銀座へ
a0081110_19355729.jpg今日も工房の帰りに銀座へ。個展でお世話になっていたギャラリーフォレストさんが、いつもDMを送ってくれるので、時々寄らせてもらうのだ。今週の展覧会は去年からオーナーが作品の写真を見せてくれたり、期待の話をしていた、高松和樹さんの個展。今は、いろいろなところでとりあげられていて、とても人気のようです。作品の実物は初めて見たけど、不思議な質感で、独特の世界。黒のアクリルガッシュのマット感もベルベットのようですごくきれいだった。彫刻のようでもあり、プラスチックのようでもあり、木目みたいにも見える白の階調がすごい。作家さんはとても謙虚な感じの方でした。どうやって作ってるのか、気になる作品なので、聞いてみたら、CGで3D画像を作ってそれを土台にして作品に仕上げていくんだそうだ。新しいなー。見たことないもの、見れたなー。
フォレストミニギャラリーのほうは、女性の作家さんで、ジブリの背景のような世界でした。鉛筆画はphotoshopで色づけしてるということで、「ほー」と思う。こちらも、コンピューターが画材になってるんですねー。なるほどー。
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帰り道。銀座はすっかりクリスマス。
中央通りに抜ける、夕暮れの空はきれいなグラデーションだった。
街の光りと空の色。。。
湿度がちょうど良くて、いい空気感。。。
デパ地下で、小っちゃいケーキを買って帰る。
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by yucoon | 2009-11-26 22:13 | アートなこと | Trackback | Comments(4)
オーライタローさんの個展
a0081110_19512523.jpgちょっと行き詰まっていた作業が、なんとかなりそうだったのでようやく工房へ。今日は真冬の寒さだった。なんとなくぼんやりしたまま、試し刷りをちょっとやって、少し早めに切り上げて、銀座へ向かう。オーライさんの個展が開かれているギャラリーツープラスへ。今日が最終日だったので、ご本人にもお会いできた。油彩で描かれた建物は、いつもそうだけど、風情があって、ひとつひとつ存在感があるなあ。ドライポイントの作品もマットな風合いでいいなあ。古い建物は絵になるけど、絵になった古い建物たちは、息を吹き返したように見えるのです。外は寒いのに、作品はみんなあたたかい。「カンダ歩行者」という小冊子をひとつ買う。ギャラリーのオーナーが「隠れたベストセラーですよ」って。神田界隈の建物と、エッセイが載っていて楽しい。
去年の今頃、わたしに版画を勧めてくださったのは、オーライさんなのです。そのおかげで、わたしは今ではすっかり、版画が面白くてしょうがなくなり、自分の中の世界が広がったような気がします。ほんとうに感謝です。
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by yucoon | 2009-11-19 20:43 | アートなこと | Trackback | Comments(2)
個展めぐり
工房の0さんと銀座で待ち合わせて、まずはランチ。お手頃お寿司を食べましょう、と行ってみたら、お店がなーい!ってゆーか、道なりに1ブロックごと、まるまるなーい!でっかく工事中。激しく変わってしまう銀座。古いものもちょっとは残しといておくれよー。予定変更して、コアの地下のつばめグリルでランチしてから、工房の山宮律子さんの個展が開かれているガレリア・グラフィカへ。

a0081110_88506.jpgくつろいでいる女性たちの姿、力強くて勢いのある線、それでいて女性らしいやわらかさ。モノクロの銅版画作品にも色彩を感じます。DM作品のように4版多色刷りという、力作もあって、すごいな〜、とためいき。寄ったり引いたりしてじっくり見ちゃう。銅版画でここまでできるんですねー。それと、油絵かな?と思っちゃうほど、さりげないタッチを残したアクリル画もあって、とっても見応えがありました。
山宮律子 個展「女神たちの景色」
galleria grafica bis にて 11月7日(土)まで


a0081110_891588.jpgそのあと、銀座3丁目へ向かう。知り合いのイトウさんとオーライさんが参加されているグループ展「描くひと展」へ。
イトウさんのオレンジのシリーズは、たっぷりしててツヤがあって、絵の具の質感がここちいい感じ。太陽みたいに光ってて、温かい。
オーライさんの静物画は、やっぱり味わい深くていいなぁ。インク瓶とか。モノ同士の距離感っていうかバランスが絶妙。なんだか、ほっこりします。
描くひと展'09
「ゆう画廊」にて 11月7日(土)まで

お茶してひと休みして、そのあと月光荘に寄る。
街には早くもクリスマスツリーがお目見え。でもまだ、そんなに寒くないから、展覧会にはいい季節だなー。
ふつふつと、制作意欲を刺激された一日なのでした。
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by yucoon | 2009-11-05 23:10 | アートなこと | Trackback | Comments(2)