絵と言葉
おととい、お買い上げいただいた絵を届けに行き、カサカサの喉に冷たいビールが通って行くのを味わいながらしばしお話。わたしの絵を見ていると、詩とか言葉が浮かんでくるんだそうだ。ほー、そうなのかぁ、人のココロに何かを喚起するというのは素晴らしいことじゃないの!詩を書きたくなるなんて。彼女は前回のわたしの個展を見た時に、自分が思っていたことが絵になっているような気がして驚いたんだって。わぁー、ダイレクトに伝わったんだー。ってゆうか描く人と見る人に内的な共通項があると、ピピッとくるよね。うれしいなぁ。描き手としても感慨深いものがある。風邪も治っちゃうよ。

昔読んだカポーティの短編集を再読しているけどきのう電車の中で読んでいて、ナゾの画家の話があった。そこにはこんなくだりが。。。

「・・・興味をかき立てられるのは、見る側の人間がその種の作品の中にそれまでは自分にしかない、他人には説明できないものと思われていた特別な何かが描かれていることに気づくからである。・・・ぼくは一度も詩を書いたことのない詩人だ、絵を描いたことのない画家だ・・・」

順番に読んでた短編集なのに、なんかすごいタイミング!よーくわかります。自分でも誰かの作品を見て、ハッとすることは度々あるし、考えてはいてもやれなかったりやらなかったりすることって、いろいろある。彼女も詩とかなんでも書きたい言葉をどんどん書いちゃって書いちゃってー!って思う。ほんとにやりたいと思うこと、やりたいよねー、おたがいに。。。
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by yucoon | 2009-05-16 10:29 | 制作のこと
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